キャッシングとカードローンはどう違うのでしょうか?
一般的には、キャッシングとは、クレジットカードやローン専用カードで、小口の融資を受けることをいいます。返済は一括払いで、金利は年25%~29.2%位です。
これに対し、カードローンは、クレジットカード会社が会員向けに提供しているリボルビング方式の融資制度で、キャッシングサービスとは別です。カード会社はカード利用限度額とは別に、会員個別に審査をして、カードローンの利用枠を設定します。会員は、利用枠以内であれば、全国のCDやATMでカードを使って、自由にお金を借りられます。返済は、リボルビング、元利金等などの分割払いです。金利はキャッシングの場合より低く、年12%~18%となっています。
金利
金利とは、お金の貸し借りに対する資金の使用料(賃借料)のことで、お金の貸し借りの値段を示す指標です。賃借料の元本に対する割合で表示したもので表します。お金を借りると、一定の利子を支払わなくてはなりません。この利子を元本で割ったものが金利です。キャッシングのときは、たとえ0.01%でも低い金利のところから、お金を借りたいですね。
インターネットキャッシング
キャッシングの契約は、以前は店頭申し込みが通常でしたが、キャッシングの契約をインターネットのサイト経由で行えるサービスのことです。わざわざ店頭窓口に行く必要もなく、パソコンから24時間対応しているので、気軽に申し込みができます。あまりにも気軽に契約できてしまいますので、契約は慎重にする必要があります。
延滞
キャッシングしたときの約定返済日に、約定額がきちんと返済されずに、遅延している状態をさします。短期間なら問題ありませんが、3ヶ月間支払いが遅れた時点で事故扱いとなり、「事故情報(延滞情報)」が個人信用情報機関に登録されます。事故情報は登録されてから5年間は消えませんので、くれぐれも注意しましょう。
個人信用情報
個人信用情報とは、個人が過去にクレジットカードやショッピングローン、キャッシングカードの申込をした際に申告した属性情報と、クレジットの利用履歴、支払い状況の記録のことを指します。
個人信用情報機関の種類
主な個人信用情報機関は5機関あり、クレジットカード会社・銀行・消費者金融などの業態によって加盟する機関は異なっています。自分の個人信用情報を確認したいときは、各機関への来社、または郵送で開示してもらうことが可能です。
出資法
貸金業者の上限金利を定める法律には、利息制限法(元本10万円未満は年率20%、元本10万円以上100万円未満は年率18%、元本100万円以上は年率15%)と、出資法(年率29.20%)があります。原則としては利息制限法が適用されますが、利息制限法は破っても罰則はないため、「みなし弁済」という利息制限法の例外規定を満たすと、出資法の上限金利を適用することができます。この出資法の上限金利を超えた利息を取ると、法律上、罰せられることになっています。
貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律
改正の内容は、貸金業の適正化、過剰貸付の抑制、金利体系の適正化(貸金業法上の「みなし弁済」制度(グレーゾーン金利)を廃止し、出資法上の上限金利を20%に引き下げる)、ヤミ金融対策の強化などとなっています。2009年末までに完全施行される予定です。
グレーゾーン金利の撤廃は、貸金業者にとって死活問題である一方、利用者にとっては、中~低金利で安心してお金を借りられるという利点があります。
消費者ローン
消費者ローンとは、一般消費者を顧客とした小口の貸付制度で、基本的に、不動産などの物的担保や保証人などの人的担保無しに融資を受けることができるローンのことです。
遅延損害金
債務の返済について、期日までに支払わなかった場合に、ペナルティとして請求される金額のことです。特に約束をしなくても、返済日を過ぎれば当然発生します。
ブラックリスト
ユーザーがクレジットカードやショッピングローン、キャッシングなどの支払いを一定の期間延滞すると、個人信用情報に 「事故情報(延滞情報)」 が登録されます。
この事故情報は通称、ブラック情報と呼ばれますが、実際は個人信用情報機関の間で事故情報が共有されているだけで、ブラックリストと呼ばれるものは存在しません。
フリーローン・法定利率/法定利息
フリーローンとは、その名のとおり、使い道が自由なローンのことをいいます。銀行やクレジットカード、消費者金融などが扱っています。メリットは、住宅ローンや教育ローンよりも高くはなりますが、キャッシングなどに比べると低金利でまとまった資金が借りられることです。一方、フリーローンのデメリットは、必要書類の提出や来店の有無、審査にかかる時間など、手続きする上で、キャッシングに比べて時間や手間がかかることです。
無担保貸付/無担保ローン
無担保ローンとは、土地・建物などの担保の提供が不要で貸し付けが受けられるローンのことです。オートローンやカードローンなどがあります。
約定金利/約定利率
約定金利とは、契約したときに、当事者間で、出資法・利率制限法の制限の下に定めた金利のことです。
これに対し、当事者間で金利を定めなかった(約定がなかった)場合は、法定利率が適用されます。